いびきの原因

いびきの原因

いびきの原因としてはいくつかの要因があることがわかっています。何が原因となって、いびきの症状が現れてくるのかがわかれば、いびき改善の方法も自然と見えてくるのではないでしょうか。眠る際に上向きの姿勢になる人の方が、比較的いびきをかいてしまう傾向にあります。

 

上を向いて眠ると、どうしても「上気道」が細くなりがちなのです。眠っている時の姿勢をコントロールするのは難しいのですが、せめて就寝時には、横を向いて眠ることが、少しでもいびきを改善する寝相だと言えます。疲労や過剰なお酒の飲み方、大きなストレスを抱えていることなども、いびきの原因となり得ます。

 

生活習慣を見直すことで改善を進めていきましょう。これらの要因を改善しても、いびきの症状が続くようであれば、服用している薬が関係していたり、何かの病気を抱えているケースも考えられますので、医師に相談することをお勧めします。

 

いびきの原因として他に考えられるのは、口呼吸によるものです。口呼吸は、いびきだけではなく、健康面からいってもお勧めできませんので、鼻呼吸に改善する方がよいでしょう。鼻に何らかの病気がある人も、口呼吸になりやすいようです。生まれつき、眠っている時の呼吸にトラブルが起こりやすい体質、例えば舌などのパーツが大きいといったケースも、いびきの原因になることがあります。

 

スポンサード リンク

いびきと肥満

いびきと肥満の間には、かなり密接な関係があります。咽頭や口蓋扁桃の周辺にも脂肪がついてくるためです。睡眠時無呼吸症候群の危険性も大きいので、肥満解消は、健康といびき改善の双方において、とても重要なポイントです。

 

いびき改善の具体的な進め方としては、まずは肥満の解消を進めながら、いびき防止のための道具を使っていきます。根本原因である肥満をじっくり確実に解消しつつ、対処療法も行っていくというイメージです。肥満が改善されてきたところで、いびき防止の道具の使用を一端ストップして様子をみます。

 

まだいびきの症状が続いているかを確かめるためです。いびきが解消されていなければ、肥満の改善を継続します。肥満以外の原因がないかどうかをチェックしてもよいでしょう。肥満が解消され、いびき防止の道具に頼らなくても、いびきの症状が現れてこない。

 

この状態を維持できるようになるのが理想です。確かにいびき防止の道具も有効ですし、いろいろな種類も次々と販売され、使い勝手も良くなっているようです。しかし、どこかに異常があるからこそ、いびきをかいてしまうのですから、防止の道具を使わなくてもいい状態を目指すのが、健康面からいってもお勧めなのです。

 

スポンサード リンク