生活習慣改善でいびき予防
いびきを病気と認識している方はどれくらいいるでしょうか。いびきは自体は、周りの人に迷惑を掛ける事もありますが、それ程重大な問題ではありません。しかし、そこから様々な病気に発展する可能性もありますので十分注意が必要です。いびきが更に酷くなると睡眠時無呼吸症候群と呼ばれる症状が見られます。
これは睡眠時に呼吸が止まってしまうものです。起きている時は呼吸が止まれば苦しいという自覚がありますが、寝ている時は呼吸が止まっている事自体に気付かない事が多く、知らず知らずのうちに心臓に負担を与えてしまう事があります。
心臓の負担は心筋梗塞等の心臓病に発展する可能性もありますし、呼吸が止まる事で血液中の酸素濃度が低下して血液疾患の症状が起こる事もあります。糖尿病や高血圧症のリスクも高まります。本来体を休める為にとる睡眠で、気付かないうちに体に負担を与えているという状況が起こってしまうのです。
このようにいびきが原因で様々な生活習慣病を引き起こす可能性もあります。いびきの段階できちんと病気と認識し、改善するように気を付ける事が大事です。他の生活習慣病になってしまってからでは、それを治すのはとても大変なのですから。
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カロリー制限でいびき改善
いびきを改善するにはどうすればいいのでしょうか。あまり知られていませんが、肥満と同じように食事に気を付ける事で意外にもいびきが改善されるのです。基本的にカロリーの採り過ぎはいびきにも肥満にも良くありません。
1日の消費カロリー以上にカロリーを摂取してしまうと余った分が体内に蓄積されてしまいます。カロリーの少ないものでお腹を膨らませ、満腹感を与える事で、カロリーの過剰摂取は避けられます。キャベツはこれに有効な食材ですのでメインの食事の前に前菜として食べると肥満改善、いびき解消に効果的です。
また、食事の回数ですが、朝食を抜いたり、忙しさで3食きちんと取らない事もカロリーの過剰摂取に繋がります。食事の回数が少ないと、身体は危機感を感じ、1回の食事の際にできるだけのカロリーを溜め込もうとしてしまうからです。時間がなく3食の食事が取れない方はきなこドリンクを採り入れてみて下さい。ペットボトルの水にきなこを約30g溶かすだけですのでとても簡単に作る事ができます。食事を取る時間がない時に飲むと良いでしょう。
他にも必要以上にカロリーを摂取しない為に、空腹時に食品を買わないようにするという方法があります。人間は空腹の時にはカロリーの高いものを欲しがるという習性がありますので、買物は余計な物を買わない為にも満腹時にするのが良いでしょう。以上のような簡単な事ですが、日常のちょっとした心掛けで肥満もいびきも改善する事ができます。是非試してみると良いでしょう。
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